遺産分割はピアノと似ているか

昨日、娘にピアノを購入した。

とても値段がはるものであったがどうしてもしたいことが1つあったので購入した。

はるか昔の話だが、叔母が私にこういったことが自分の中で引っかかり続けた。

あの日、天気はすごくムシムシしていて、風はまったくなくて、ただ虫が激しく鳴く音だけが聞こえ続けていた

叔母は戦争の話をし始めた。

といっても大空襲にあったとか、知り合いに赤紙が来たとか、特高警察に尋問されたとか、玉音放送とかそういう話ではない。

当時叔母の祖母が亡くなったらしくて、それは戦争とは関係なくて、当時有名な伝染病にかかったという話だった

それはひどく苦しむ病だったらしい。もう現代にはほとんどなくて、予防接種すら必要ないらしい

現代はほんとに喜ばしいことに病気が減っている。たとえば天然痘の撲滅は有名だ。

そのうちエイズも撲滅されるかもしれない。叔母はよくそういう病にかかるべきは日本国家だという話をしていた。

正確に言えば叔母の祖母がそう言っていて、それを叔母が真似していた。

しかしよくよく考えてみるとおかしな話だ。すでに国家はいつでも病にかかっているものだし国家がかかれば市民にも蔓延するわけで、さらには叔母の祖母にもかかるわけだ

まあ、そこは愛嬌ということで。

叔母の祖母は遺産の分割に悩んでいたらしい。というのも親戚全員、がめつい人間が多かったせいだ。

少し話を端折るが、そこで分割の時に楽器が出てきた。それはピアノではない。

当時一般市民が楽器をもっているというのは珍しいと思うかもしれないが、私は当時のことを知らないのでなんとも言えない

そして、また話を端折ることに鳴るのだが、連弾ちっくなことができる楽器だったのだそれが。

しかし私が言いたいことは楽器と、私が購入したピアノがどれほど深い関係が合ったのかということに驚きを感じたからだった。

それはとても少しの言葉を費やすだけでは語れない。