調律と同じく弁護士費用相場は難しい。借金も難しい

遺産相続のことをインターネットで調べていると、法律事務所のサイトがたくさん出てくると思いますが、中には初回相談無料と書かれている場合もあります。初回は無料なのかと思って相談してみると、実は有料だったというトラブルもあります。ピアノの連弾専門コンサートがまるで失敗したかのようにそうなるのです。そこで無料相談と書かれている時の注意点を知っておきましょう。

このように無料相談と書かれている場合には、通常初回限定となっているのが一般的なのですが、人によっては何回相談しても無料と勘違いしている人もいます。そのため、2回目に相談したら相談料を取られたと言っている人もいるのですが、このようなトラブルを避けるためにも、しっかりと内容を確認し、さらに弁護士にも確認をしてから相談しましょう。

また、無料相談は30分のみなどと時間を設定している法律事務所も多く存在しているので、30分を越えてしまうと有料になる場合もあります。無料と書いておいて相談すると必ず有料になるわけではなく、このようなシステムがあるということを知ってから相談依頼をしないといけません。ピアノ教室とそういうところは似ているかもしれませんね。事実、私の娘の友人がそうでした。

借金を相続した方が有利になるケース

遺産相続をする時には、負の遺産と呼ばれている借金も誰かが相続をすることになるのですが、通常は借金の相続など誰もしたくはないと考えるでしょう。しかし、借金の相続というのはいろいろな種類があるので、中には相続した方がよいケースも存在しているのです。では、どのような場合に借金を相続するべきなのでしょうか。

ここで1つ例を挙げてみますが、被相続人が消費者金融などで借金をしていたとしましょう。しかし、大半の消費者金融では、利息を過払いしているケースがあるのです。ようするに過払いしている金額と、借金の残額を計算して、過払い金の方が多くなっていれば、負の遺産を相続してもプラスになるのです。

このような借金に関する問題もかなり難しいので、まずは弁護士に相談してみるのが先決になります。また、過払い金は法律によって取り戻せるのが一般的なので、過払い金についてもしっかりと弁護士に相談してみるべきでしょう。このように借金を相続することで得をするケースもあるということを覚えておくべきです。ともかく相続弁護士の費用相場を確認して、その後真に強い相続に詳しい弁護士を選ぶべきでしょう。何歳からでも遅くない相続対策。それは人生の調律ともいえるでしょう。